峡南幼稚園では3,500冊以上の選りすぐりの絵本を
貸し出しやクラスでの読み聞かせに活用しています

ぎんなん文庫とは
―本好きの子どもになることを祈って―

 現在の園舎建築前は、園庭にイチョウの大木が3本そびえたっておりました。春は新芽に小鳥たちが集ってついばむ姿が見られ、夏には暑い日差しから子どもたちを守り、秋には、落ち葉でそれはそれはみごとな黄色い絨毯ができ、その上で子どもたちは無心に遊びました。

 また、一枚一枚の葉に色の違いをみつけて驚き、神様のお働きのすばらしさに感動した日々をプレゼントしてくれたイチョウの木。ちょっとなじめない匂いを もつ銀杏は、割り箸を持った子どもたちに拾われ、洗われてご父兄や 卒園児、教会の皆さんに買っていただき、ある年は20万円にもなったほどです。そのお金はすてきな絵本やスライドになって子どもたちを喜ばせてくれました。ひたすら良い絵本を子どもたちにという思いで寒い晩秋から冬にかけての皮むきが思い出されます。

 そんな歴史があって約30年前から、長い夢であった貸し出し図書を始めました。すぐれた本にめぐりあえた時、子どもの想像力は限りなく伸び、豊かな精神を持ち続けることが出来るでしょう。子どもは本を読んでもらうのが大好きです。幼稚園で友だちと一緒に先生に読んでもらうことは楽しいことです。もっと楽しいのは、大好きなお母さんに読んでもらうことです。心と心が触れ合って安心してお話に夢中になれるからです。


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