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幼稚園からのおたより

園からのおたより

コスミック教育「石」

2018-10-24
コスミック教育「石」星
 今日の年長さんの横割り活動では、身近にある「石」についての活動を行いました。
 園庭にある石を子どもたちが拾い、石を観察して、気が付いたことを話したり、大きさを比べたり、大きい順に並べたりしました。その後、教師が「山の大きな岩が砕けて、川に流され、石がごろごろ転がって石同士がぶつかると、石の角が丸くなって、小さくなっていくと、(省略)砂になるんだよ」と話してから、「小さな砂がまた大きい石になるんだけど、石はどうやってできるか知ってる?」と子どもたちに尋ねると子どもたちは、「ん~。」と悩みながらもいろいろ答えてくれました。あるお友だちは、真剣に悩みながら手を挙げ、「先生、もしかしたらだよ。もしかしたらだけど、砂が集まって『何か』してくっつくんじゃない?くっついて石になるんじゃないかな。」と自分で考えて答えてくれました。教師は、「砂が集まって『何か』してくっつくんだけど。その『何か』をお話しするね」と石の出来るまでを話すと「へぇ~、そうなんだ!!」と子どもたちは驚いていました。石がどのようにつくられるのか。そして石が出来るまで途方もない年月(恐竜がいたころの砂が今石になるくらいの時間)がかかること、私たちの生活の中でも石が沢山使われていること、宝石も石のひとつであることなど普段何気なくある「石」について子どもたちは、いろいろおもいをめぐらせたり、石についての発見もあったようです。この活動を通して子どもたちは、コスミック教育(宇宙の仕組み)に触れました。
 
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